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大部屋でもご家族が窮屈な思いをすることなく、
ベッドサイドでお見舞いできる広さを確保しています。
当院では厚生労働大臣の定める施設基準を満たすSCU6床を設置しています。
SCU(Stroke Care Unit:脳卒中集中治療室)とは脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)を起こして間もない期間の病態が不安定な脳卒中患者さんに対して、専門医療スタッフが、急性期の集中治療とリハビリテーションとを組織的、計画的に行う脳卒中専用の治療病棟のことです。
脳卒中治療ガイドライン(2021年)では、SCUで治療することによって、脳卒中の悪化や再発、肺炎などの感染症および死亡率が有意に低下、在宅復帰率の上昇,在院日数の短縮効果が得られ、長期的にみても患者の生存率は高く、機能予後が良好であり、介護依存度も低く、自宅で生活できる割合が高いことが示されています。
また当院は、日本脳卒中学会認定の「一次脳卒中センター(Primary Stroke Center:PSC)コア」に認定されており、地域の脳卒中診療の中核病院として指定されています。(2024年6月1日現在)
特別室
【冷蔵庫】
冷蔵庫を常に使えるようにしております。多くの病院で納入されているのが、テレビとセットになったシステムですが、カード残量がなくなると冷蔵庫もとまってしまいます。特に脳外科患者さんでは自分でカード交換できない方もいますし、意識障害患者さんではご家族が多少なりとも刺激になると考えてテレビをつけっぱなしにしていかれたりする場合もあり、電源が切れてなかのものが腐ってしまう危険があります。そこで当院では冷蔵庫を別にしております。
【テレビ】
レンタルでご利用いただけます(1日100円)。(平成28年7月1日現在)
【公衆無線LAN]】
当院では公衆無線LANをひいており、パソコンやスマホでご利用できます。あくまでオープンなインフラ提供ですので、重要情報などの漏洩には自己責任でお願い申し上げます。また、電子カルテシステムとは全くの別系統としております。
【ロッカー】
当院オリジナルの特注ロッカーです。ハンガーが下げられないという弱点はありますが、大容量です。
当院では多くの病院で導入されている名前、生年月日、IDなどが記載された腕輪(=ネームバンド)は用いません。小規模であること、個室であることから、患者さん取り違えが発生しにくい構造でありますし、名前による確認をおこなうことで対応しております。
理由は・・・脳の病気に限らず、ご高齢者・アルコール多飲者では入院をきっかけとして、環境の変化についていけず、譫妄(せんもう)がしばしば問題になります。ネームバンドがあると、どうしてもとりたくなって、はさみを探してごそごそしたり、噛みちぎったりしてしまう方もみえます。当院ではネームバンドの精神的苦痛は避けて、患者さんが落ち着いて、早く回復してくださることを優先しております。
携帯電話はご使用いただけます。ただし医療機関内であるため特にマナーをお守りください。病院では携帯電話の使用が制限されていることが多いです。医療機器に影響するおそれという大義名分のもとにですが、実際には一番危険であるペースメーカーですら23cmも離れていれば問題ありません。実際ペースメーカー患者さんでも携帯はつかっています。
当院では基本個室ですから、個室内ではどうぞ気兼ねなくお使いください。ただし、大部屋、廊下、ラウンジなどでは音が響きやすいですから、周囲の方への配慮をお願いします。
面会時間は8時から20時までです。外来終了後、施錠・消灯いたしますので、そのときまでに退出をお願いします。救急外来は24時間対応ですが、院内セキュリティ確保のためこのようにさせていただいております。
迷惑メール対策などでドメイン拒否設定されている場合にメールが届かない場合がございます。『@tsurumihospital.com』のドメインが受信できるように設定をお願いいたします。